前髪のセルフカットのコツ!!

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いつもご来店いただくお客様から先日嬉しいLINEをいただきました。

 

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このLINEをいただいた時すごく嬉しかったとともに、次にいらっしゃっていただくまでの期間、僕にお家でも何かできる事をサポートさせていただけないかと思いまして今回の記事を書く事にしました。

 

ズバリ

【失敗しない前髪のセルフカット!!】

これもお客様で失敗されてる方を何度も見てきたのでいい機会だと思い、詳しく説明していきます。

 

まずはブロッキングの仕方からです。

放射状にとかした状態にして、目尻から真上に上がった点から毛流れに沿って斜めに分けます。

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すると三角ベースができますね。

これが前髪の基本的な取り方です。

 

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シースルーバングはこの三角ベースの頂点を下げれば良いし、厚め前髪にしたければ奥行きを目一杯取れば良いです。

 

ここで切りがちですが、家庭用のハサミは切れない物が多いため、これを一発で切ろうとすると髪がグニャっとよれて切れません。

そこで上下に2分割して厚みを2回に分けて切ります。

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これなら切れると思います。

第1刀目、どこから入れていけば良いか。。。

僕は目尻側から切るようにしてます。

長さを残したいところから切っていく事でイメージが湧きやすく、似合わせしやすくなるのです。

目尻の外側は目に入らないギリのラインで設定して下図の点線のようなイメージでラウンドラインを意識しながらハサミを縦(やや斜めでも可)に入れていきます。

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短くしちゃうと戻れないので慎重に!

特に目尻側は長めですよ!

 

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目尻の外側から黒目あたりまで切れたら左右のチェックです!

同じ長さで同じ角度か。その辺チェックしてください。

そこまでいけば後は焦らずつなげれば良いだけです。

 

つなげきったら次は量感調整。

失敗が少ない道具選びとしては、一度であまり量感が取れすぎない物がオススメ!僕らの業界だと削ぎ率を〜%と数字で表記されてたりします。

いくら梳きばさみと言っても一度で量が取れすぎる物だと穴が空きます。

縦気味の斜めに中間まで入れる。外から内側に両サイドから入れて、後は毛がたまりやすい所をつまみながら調整します。

 

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特に目尻の外側は毛がたまりやすいので先ほどそこの長さを残している理由の一つとして量感を取れるようにという部分もあります。

バランスを見ながら長い所、量が溜まる所を微調整して完成です!

僕はN.ポリッシュオイルを少しだけつける感じが好きなのでそれで仕上げてみました。

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いかがでしたでしょうか?

いくつかポイントがあるのでそれは写真の中に書き込んであります。

コロナのせいで来店周期が延びてしまっている方も多いと思いますのでセルフバング(前髪)カット、習得してみてはいかがでしょうか?

 

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tachibana-kazuya

横浜市都筑区センター南にてお悩み解決を得意とするヘアードクター。くせ毛に対する知識と対応力、パーマの技術は革新的で、1都3県に顧客を持つスペシャリスト。撮影にも精力的に取り組み、数々のモデルさんとセッション。大人の女性のお客様から支持が多く、 【いつもよりちょっぴりオシャレに扱いやすく】 をテーマに、数々の難しいクセ毛のお悩み解消で-5歳髪、過去最高の自分髪へ導くスタイリスト。