コロナ問題はまだまだ終わりそうにもなく、【コロナ】って言葉を見たり聞いたりしただけで、疲れてきますよね〜。
でもみんなで#STAY HOME #おうち時間を有意義に使って今こそ日本人の団結感、世界に見せつけてやりましょう!
僕は前回からおうち時間が有意義になる美容術等をブログにてお伝えできたらと思って書いてます。
今回のテーマ、タイトルにもあるように
ホームカラーの使い方
について書いていこうと思います。
これはお客様からもよく聞かれる内容なのでこれを機に説明しておきたいと思います。
よく聞かれる内容として
①ホームカラーはそもそも傷むのか。
②泡タイプやクリームタイプ、どれを使ったら良いのか。
③明るさはどれを選べば良いのか。
このあたりがよく聞かれる内容なので、今回はホーユーさんのビゲン香りのヘアカラーを例に使わせてもらって解説していきたいと思います。
まずは①、【ホームカラーはそもそも傷むのか。】
結論から言うと、Yesですね。
語弊があるかもなのですが、使い方といったところも含めてのYesです。
どういう事かと言うと、僕たちは根元の新生部と前回までに染めている既染部で薬剤のパワーを違うものを使いますが、セルフカラーで全頭を根元のみ塗布していくのはプロの僕らでもかなり難しいです。
結果毛先まで毎回塗布してしまい、傷む。
さらに言うと、髪が太い人やしっかりしている人でも、柔らかくデリケートな髪質の人でも同等の結果が得られなければ商品として成り立たないため、知らぬ間にかなりの負担をかけてしまっています。
次に②の【泡タイプやクリームタイプ、どれを使ったら良いのか。】についてですが、是非とも1剤と2剤を混ぜる粘性のあるクリームタイプを使ってください。
泡は塗布しやすく簡単に綺麗に染められそうですが、根元のみに塗布するのは困難で、毎回毛先まで付けてしまいます。
①の部分で説明したように、毛先まで毎回塗布しているとダメージの蓄積がハンパないです〜泣
そして是非顔まわりと分け目付近の根元のみの塗布にしてください。
一番目立ってしまうその2点(Tゾーン)をカバーしておけば、次回美容室で染めるまでのつなぎとしては十分綺麗に染められます。
その際は根元のみ塗布して、25〜30分でラップをして放置してください。
その後時間を守って必ずシャンプーしてください。
カラーは一定の時間以上放置しても染毛効果は変わらず、ただただ傷めてしまうだけです。
顔周り3cm程度と分け目から左右に3cm程度を染められたら十分です!
後頭部の根元はよほど伸びてない限り見えませんからね。
最後に③の【明るさはどれを選べば良いのか。】ですが、これがなかなかトリッキーですから!
これが僕らが使っている指標、カラーチャートと言われる明るさと色味を示している表です。
見て分かるように3が一番暗く、13が一番明るいのが分かりますね。
明るさはどのメーカーもほぼ一緒なので僕らは違うメーカーの物を使う時でも感覚的に使えますが、何故だかドラッグストア等で売られている商品はメーカーによって指標がバラバラです。
ビゲン香りのヘアカラーにおいては1が一番明るくて、6が一番暗いです。
ん、、、???
そうなんです!!
数字の表記が逆なのです!!
せめてホームカラーのメーカーさん、トーンは合わせてくれよ〜。
オススメとしては担当の美容師さんに使いたいメーカー等のチャートを見てもらって決めてもらうのが良いと思いますね!
まとめると、クリームタイプのカラー剤を使い、トーンには気をつける。
分からなければ担当美容師さんに聞いてみる。
塗り方は顔まわりと分け目のTゾーンのみにする。
放置時間は25〜30分。
時間を守ってシャンプーです!!
これで綺麗に染められますが、基本ベースとしては絶対にサロンカラーの方がダメージも最小限に抑えて綺麗に染められるのでホームカラーはあくまで繋ぎとして、特に外出できない今だからこその物とお考えください。
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